サクラ姫 毒親育ちの胸の内

思いを吐露することで心を癒すことを目的としたエッセイブログ。

時間は心の傷を癒さない

強制わいせつの被害にあった直後、バスに逃げ込んで営業所で保護されました。次々と警察が来る中状況説明をしました。 何度も何度も同じ話を繰り返さなくてはなりませんでした。

 

そんな中父が電話を受けて私のところへ来ました。 開口一番 「全部お前が悪いんだぞ!何やってるんだ人に迷惑かけて!」と怒鳴りつけられました。 警察官が私を父からかばってくれました。

 

その後も犯人の似顔絵を描くため協力したり、現場に戻って状況説明をしたり、現場で写真を撮ったり辛いことは続きました。

 

学校へは行けなくなりました。 父は家では私を怒鳴りつけておきながら、私の学校へは次の日に意気揚々と出かけて、娘はこんな被害にあったと言いました。いつもいつも外面だけは良いのです。勝手に吹聴されて傷つきました。

 

約一年後犯人が捕まりました。その男から被害にあっているのは私だけではありませんでした。警察へ行き、検察へ行き、さらに辛い日々は続きました。

 

私はどんなに辛くとも裁判で戦いたいという気持ちでいました。

 

しかしある日突然、母から示談にしたと告げられたのです。 父は犯人の家族から200万円を受け取ったのです。 私の知らない所で話が進められて、気付いたときには全てが終わっていました。

 

 

私は父がお金好きなのを知っていました。でもせめて10万円私の想う所へ寄付してほしいと頼みましたがそれさえしてはくれませんでした。そこまで人の心を踏みにじれるものかと思いました。 200万円は全て父の物になりました。

 

母には留年してお金がかかるからと言われました。 母は何かと父の言い訳代わりになるのですが、まるで私が悪いことをしたかのような言い方に傷つきました。

 

どれほど傷ついてきたでしょうか。 時間は心の傷を癒しません。

 

ならばどうやって立ち直るのか、それは結局強くなるしかないのだと思います。
弱いのは不幸です。どんな絶望の淵にあったとしても、心が幸不幸を決めていくのです。必ず勝つと決めるのです。
どんなに人が同情してくれても幸せにはなれません。
辛い言葉かもしれませんが、負ければもっと辛い惨めな自分が残るだけです。
だから私は必ず勝つしか道はないのです。

f:id:sakura-candy:20191214110830p:plain