サクラ姫 毒親育ちの胸の内

思いを吐露することで心を癒すことを目的としたエッセイブログ。

空っぽ人間

自分の心をどんなに探ってみても何もない。
一生懸命楽しそうなふりをしてきたけれど、心から楽しかったと思える思い出もない。 楽しいの意味が分からない。

 

歯を食いしばって、握った拳から血が滴り落ちるような忍耐の日々を送ってきた。
確かに頑張ってきたはずなのに。

 

30数年生きてきて、身についたものは無い。自分はこれだと言えるものが無い。何一つ残さなかった。何も続けられなかった。

 

何が好きなのかも分からないから、いつも正しいか正しくないかを考えて、いつも間違っているような気がしてしまう。

 

パッと手に取った物を確信をもって好きだと言えて、正解も不正解もない、たとえ人が変だと言っても関係ない。そんな感覚がない。自分の事なのに堂々としていられない。

 

頭の中はいつも忙しく動いているのに、自分について考える余裕は全くなくて、気付けば空っぽの箱みたいな人間になってしまいました。

 

本当につまらない、何の才能も感じられない、全く価値のない人間としか思えなかったことが何よりも悲しかった。

 

いつも頭には真っ黒な靄がかかっています。
けれど多分これが好きに違いない、と思えるようなものはあるんです。一生の仕事とか大きな事ではなくて、好きな色とか、食べ物とか、着たい服とか、ごくごく身近な感性です。

 

真っ暗な深海に一筋の光が差し込んでいるようなイメージがいつも沸きます。
わずかな光が消えないように、見失わないように、ただ大事に大事に守ってきました。

 

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